日清オイリオグループ、「味つけオイル」で食用油の新カテゴリ創出に取り組み
日清オイリオグループは、オイルで気軽に味つけを楽しめる「日清やみつきオイル」と「BOSCOシーズニングオイル」の両シリーズを「味つけオイル」と呼称し、食用油市場の新カテゴリ創出に取り組んでいる。2022年夏から、ターゲット世代層に合わせた販売施策を本格的に開始した。
“思わずやみつく風味”が楽しめる「日清やみつきオイル」は、炒めものや焼きものはもちろん、料理の味つけや仕上げにかける、あるいは、つけることにより、いつもの料理に調味料感覚で使うことができる商品だ。食べている途中で料理に追いがけして、味を変えて楽しむことも推奨する。
「BOSCOシーズニングオイル」は、「BOSCOエキストラバージンオリーブオイル」とオイルに溶け込む素材の香りが織りなす、本格的な風味のシーズニングオイルで、料理の味つけに使えばお店のような豊かな香りを楽しめるため、調理機会が多く、料理への関心が高い人に勧めている。
2022年秋冬の新商品では、旨み、香り、風味を楽しめる「旨辛系」をそれぞれ追加し、各4品、計8品へと拡充した。
〈食品産業新聞 2022年12月5日付より〉