USSEC「第7回ソイオイルマイスター検定」開催、大豆油テーマに出題、申込受付は23日まで/アメリカ大豆輸出協会
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は5月14日~28日にかけて、第7回「ソイオイルマイスター検定」を全国のテストセンターで開催する。
「ソイオイルマイスター検定」特設サイトから申込みできる。受検申込期間は5月23日までで、定員数となり次第、締め切る。合格者特典として、オンラインの表彰イベントに招待し、参加すれば受検料をキャッシュバックする。また、高得点合格者の中から7人を厳選し、米国大豆生産地などを巡る現地視察研修ツアーに招待する予定だ。
「ソイオイルマイスター検定」は大豆油をテーマにした検定で、2017年にスタートし、これまで計468人のソイオイルマイスターが誕生している。2021年からは、上位資格のソイオイルマイスタープロ検定もスタートした。大豆油に関する正しい知識を体系的に習得できるほか、原料と健康食材の大豆の知識、米国大豆生産におけるサステナビリティの取り組み、さまざまな食用油の知識も合わせて習得できる。
試験会場は、47都道府県150カ所に設置されるテストセンターの最寄りの会場が選択でき、コンピュータを使って検定試験が行われる。出題形式は、選択問題、マークシート形式で、問題数は50問、制限時間は60分。
試験内容は、大豆油の特徴や機能性、健康効能についてのほか、大豆の利点や大豆油を上手に使うコツ、サステナビリティについてなどで、公式ガイドブックから出題される。マイスタープロは、USSEC「サステナビリティ認証プロトコル」冊子と日本植物油協会パンフ「植物油の最近の動向」からも出題される。なお、公式サイトにはヴァーチャル動画教材もアップしている。
主な受検対象は、油脂業、食品業、食品流通業の関係者、料理人、管理栄養士、調理師専門学生などで、一般の受検も可能だ。定員と受検料は、ソイオイルマイスターが200人で税込3000円、ソイオイルマイスタープロが50人で税込5000円。合格通知は7月上旬に、受検者のマイページにアップする。
〈大豆油糧日報2023年5月12日付〉