昭和産業「もう揚げない!!焼き天ぷらの素」が好調、2023年4月販売数量は計画の4.4倍に
昭和産業が販売する「もう揚げない!!焼き天ぷらの素」(120g、希望小売価格税込179円)の販売数量が、2022年9月の発売開始から8カ月間で計画の1.8倍と好調に推移している。
特に2023年4月は、当初計画の4.4倍の売上となったという。好調要因として、油の温度管理や後処理などを気にせずに、天ぷらが簡単にできる点が高評価であることと、物価高を背景に、少ない油で天ぷらができるため、節約志向のニーズに応えられることを挙げている。
「もう揚げない!!焼き天ぷらの素」は、フライパンに大さじ3杯程度の油で天ぷらが作れるという画期的な調理法であることから、多くのメディアで紹介された。消費者からも「めっちゃ少ない油で天ぷらができる」「とてもおいしい!」「言われなければ気づかないくらい天ぷら」などの声が寄せられた。SNSでも話題となり、さまざまなオリジナルレシピが楽しまれている。
調理方法も、好きな具材を切り、生地をつけて両面を焼くだけと簡単だ。天ぷららしいザクザク食感もあるため、うどんやそばのトッピングで人気のかき揚げも作れる。簡単に作れるので弁当にも推奨している。
昭和産業ウェブサイトの「おすすめレシピ」では、「もう揚げない!!焼き天ぷらの素」を活用したオリジナルレシピとして、「鶏むね肉で作る 揚げない!!鶏天」や「揚げない!!焼きかき揚げ(じゃがいもとじゃことごま、豆苗とサクラエビ)」を公開中だ。
また、揚げないアイテムとしてラインアップする「レンジでチンするから揚げ粉」(80g、希望小売価格税込173円)も好評だという。「レンジでチンするから揚げ粉」は、鶏肉にまぶしてレンジ約3分で簡単にから揚げが作れる。鶏肉を切るところからカウントしても最短10分以内でおいしいから揚げが完成する。ガーリックペッパー味で、冷めてもおいしく、酒のつまみや弁当のおかずにも推奨している。これらの商品は、昭和産業の公式オンラインショップでも購入可能だ。
〈大豆油糧日報2023年5月30日付〉