グリーンカルチャー、植物由来の「Greenチャーシュー」開発、大豆ミートを進化させた肉質感
グリーンカルチャーは、植物性の組織状たん白質を主原料とした植物由来の「Greenチャーシュー」を開発し、9月11日から事業者向け受託販売を開始した。
販売先は海外ラーメンチェーン店、インバウント対応の国内ラーメンチェーン店、居酒屋などとしている。
「Greenチャーシュー」は、大豆ミートをより進化させた肉質感が特徴となっている。動物性原料不使用でコレステロールはゼロ。着色料や香料不使用でありながら、しっかりした味付けでスープにうま味を与えるという。
加熱済冷凍食品で、半解凍状態でカットしやすくなり、電子レンジ、オーブン、フライパン、湯煎加熱、すべての調理方法に対応している。たん白質はチャーシュー100gで11.2gを摂取できる。
近年、主に北米と欧州を中心にラーメンの選択肢の一つとしてヴィーガンが広がりを見せているという。グリーンカルチャーではこうしたトレンドを捉え、ヴィーガン対応であっても本格的なラーメンのおいしさを楽しんでもらえるように、今回のチャーシューも開発したとしている。
〈大豆油糧日報2023年9月13日付〉