かどや製油、毎年11月を「ごまんぞく月間」に、「ごまで世界を幸せに」の推進を宣言
かどや製油は10月25日、「ごまんぞく月間『ごまの日』メディアセミナー&試食会」を、自由が丘にある同社のカフェ「goma to(ゴマト)」で開催した。11月5日の「ごまの日」に向けて、ごまの魅力や同社の取り組みを伝える企画。
冒頭あいさつしたマーケティング推進部コーポレートブランディングの安田美佐子氏は、「弊社では長期ビジョン『変革と挑戦』に加え、ブランドコンセプトに『ごまで世界を幸せに』」を掲げている。ごまの価値を新たに提案すること、また弊社のごまへの一途な思いを理解していただくために、11月は毎年『ごまんぞく月間』として、ごまの魅力を伝える取り組みを実施していく」と宣言した。
2023年の「ごまんぞく月間」では、BS-TBS主催のグルメ番組「町中華フェス」にサンプリング協賛で参加し、新商品「goma to ようかん」を発売する。さらに、創業の地・小豆島で開催される「しょうどしまフレトピアフェア」に初出店し、小豆島での食育活動を開始するなど、さまざまな取り組みを実施する。いいごまの日を記念し、かどや製油では「ごま油×〇〇ベストマッチはどれ?」キャンペーンもX(旧Twitter)とInstagramで実施する。
新商品ではごまの皮をむいて絞った「ごまの実オイル」を応援購入サービス「マクアケ」で先行予約販売を実施中だ。新たなごま油の使い方・料理の楽しみ方を提案する商品で、約3年半の開発期間をかけて完成したという。
〈大豆油糧日報2023年10月27日付