ハナマルキ、チーフ・クリエーティブ・オフィサー(CCO)にカトレヤトウキョウの塩内浩二氏就任
ハナマルキは6月1日付で、チーフ・クリエーティブ・オフィサー(CCO)に、クリエイティブコレクティブ「Cattleyatokyo(カトレヤトウキョウ)」代表取締役の塩内浩二氏が就任することを発表した。「事業全体のクリエイティブやブランディングを総括し、企業の進化を担っていく」(同社)。
塩内氏はプロジェクトごとに、クリエイティブディレクション、アートディレクション、グラフィックデザイン、映像、プロダクトデザインに落とし込むことで、10年以上にわたりファッションや音楽、アートなどの文化領域に貢献してきた。特にファッションブランドやアーティストを巻き込んでジャンルを越境した共同作業に定評がある。グラフィックのみならず、映像や空間演出・展覧会の実施と一気通貫したクリエイションにより、ブランドの魅力に新たな価値観を付与し、それを最大限に拡げるべく多角的な実践に努めているという。
今回の就任について同社では、「クリエイティブ戦略を一新しブランドを見つめ直すことで、多様化する消費者ニーズと価値観に合わせながら、新たなコミュニケーションを創造することを期待している。塩内氏によるデザインを軸とした思考と手法は、ハナマルキに新たな視点をもたらすはず。ブランドマネジメント・メディアプランニング・パブリックリレーション・サービスデザインと多岐に及ぶことで、企業の存在意義を明確にし、クリエイションによる成長戦略を加速させる」と期待を寄せている。
〈大豆油糧日報2024年5月29日付〉