四国化工機、創業者の故・植田道雄名誉会長「お別れの会」開催、約600人以上が参列

四国化工機・植田道雄名誉会長「お別れの会」
四国化工機・植田道雄名誉会長「お別れの会」

四国化工機は7月30日、ホテルニューオータニ東京で、同社の創業者である故植田道雄名誉会長の「お別れの会」を開催した。

乳業関係者や機械事業者、大豆油糧関連では豆腐製造業者や流通関係者など約600人以上が参列し、故人を偲んだ。会場では、故植田名誉会長の足跡や、同社の創業からの歩みを写真とともに展示した。

故人は1961年5月に四国化工機を設立し、社長に就任した。73年8月に現さとの雪食品にあたる、さとの雪徳島販売を設立し、社長に就任した。その後、2000年6月に四国化工機の取締役名誉会長に就任、11年6月にさとの雪食品の取締役名誉会長に就任した。表彰歴では、1992年4月に黄綬褒章、2003年5月に勲四等瑞宝章、2024年5月に正六位の叙位が閣議決定されている。

〈大豆油糧日報2024年8月1日付〉

媒体情報

大豆油糧日報

大豆と油脂・大豆加工食品の動向を伝える日刊専門紙

大豆油糧日報

大豆から作られる食用油や、豆腐、納豆、みそ、しょうゆを始めとした日本の伝統食品は、毎日の食卓に欠かせないものです。「大豆油糧日報」では、発刊からおよそ半世紀にわたり、国内外の原料大豆の需給動向、また大豆加工食品の最新情報を伝え続けております。昨今の大豆を巡る情勢は、世界的な人口増大と経済成長、バイオ燃料の需要増大により、大きな変化を続けております。一方で、大豆に関する健康機能の研究も進み、国際的な関心も集めています。そうした情勢変化を読み解く、業界にとっての道標となることを、「大豆油糧日報」は目指しています。

創刊:
昭和33年(1958年)1月
発行:
昭和33年(1958年)1月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
大豆卸、商社、食用油メーカー、大豆加工メーカー(豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど)、関係団体、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,700円(税込)6ヵ月=本体価格59,044円(税込)1年=本体価格115,592円(税込)