タケヤみそ秋の感謝祭開催、2,500人が来場、凍り豆腐使った肉みそ風みそも販売/竹屋

目玉企画の「みそ詰め放題」
目玉企画の「みそ詰め放題」

竹屋は9月21日、22日の両日、長野県諏訪市の諏訪工場併設のタケヤ味噌会館をメイン会場に、「タケヤみそ秋の感謝祭みそプラザ 2024」を開催し、両日で2,500人を超える来場者で賑わった。

当日は雨模様だったが、10時の開場を前に行列ができた。目玉企画となっている「みそ詰め放題」では、白(伝統の諏訪味噌)、赤(特製田舎甘口みそ)、合わせの3品を用意した。来場者の中には5kg以上をカップに詰め込む人がいるなど、盛り上がった。

同社の藤森伝太社長は、「豚汁無料サービスやみそ焼きおにぎりの販売も好評で、両日とも午後3時頃に完売した。タケヤ味噌会館でしか食べられない『ごまみそソフトクリーム』はミニサイズを特価で提供し人気を集めた」と反響を語った。

また今回は諏訪地産の凍り豆腐を使った「肉みそ風みそ」を新発売した。食感や味は肉みそでありながら動物性原料はゼロで、ヴィーガン以外の人もヘルシーな調味料として興味を示していた。

〈大豆油糧日報2024年9月25日付〉

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