プラズマ乳酸菌入り「午後の紅茶ミルクティープラス」「生茶ライフプラス免疫アシスト」発売、イトーヨーカドーアリオ北砂店で無償サンプリング実施/キリンビバレッジ

アリオ北砂店でサンプリングを行うキリンビバレッジ堀口社長
キリンビバレッジは10月12日、独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した“健康な人の免疫機能の維持をサポート”する機能性表示食品として、「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」を全国で発売した。いずれも希望小売価格は、税別143円。

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紅茶・緑茶で“免疫機能”をうたった機能性表示食品は、日本で初めて。発売にあわせて10月12日、キリンビバレッジの堀口英樹社長は「イトーヨーカドー アリオ北砂店」(東京都江東区)で両商品のサンプリングイベントを行った。無償サンプリングでは、各240本、計480本を配布した。

「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」と「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」は、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合している。消費者庁への届出表示は両品共通で、「本品には、プラズマ乳酸菌(Lactococcus lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています」。1日あたりの摂取目安量は1本。

今回、ブランド認知度が高い「午後の紅茶」「生茶」において、プラズマ乳酸菌入り商品を展開することで、同乳酸菌の認知拡大を図るほか、免疫市場における顧客層の7割を占める、ミドル・ライト層のトライアル獲得も狙う。

「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」は、世界三大銘茶ウバ茶葉(10%)を使い、茶葉の豊かな香りとミルクのまろやかなコクを楽しめる、やさしい甘さのミルクティーだという。内容量430ml、希望小売価格143円(税別)。

「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」は、生茶葉の爽やかな甘み・うまみが生きたまろやかな味わいで、すっきりと飲み続けられる緑茶だという。内容量525ml、希望小売価格143円(税別)。

「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」

「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」

「午後の紅茶」のなかでミルクティーを選んだ理由は、乳酸菌との相性がよく、幅広い層やシーンでの飲用が期待できるからだという。一方「生茶」では、無糖茶のエントリー層である20~30代への“免疫ケア”認知拡大や浸透を目指す。
 
キリングループでは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」のなかで、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV(共有価値の創造)先進企業となる」ことを目指し、「ヘルスサイエンス事業」の育成を進めている。2020年11月には、「プラズマ乳酸菌」を使った「iMUSE(イミューズ)」ブランドの飲料「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」「キリン iMUSE レモン」「キリン iMUSE 水」など計6商品が、機能性表示食品制度で初めて“免疫機能”を含む表示で消費者庁に届出受理されたことを受け、同商品をリニューアル発売した。

機能性表示食品 「キリン iMUSE(イミューズ)」シリーズ

機能性表示食品 「キリン iMUSE(イミューズ)」シリーズ

2021年1月~6月の「プラズマ乳酸菌」入り飲料の累計販売数量は、前年比約5割増となった。キリンビバレッジは今回の新商品発売と販売好調を受け、「プラズマ乳酸菌」入り飲料の年間販売目標を、当初予定の約2割増となる500万ケースに上方修正している。
 
今回の「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」においても、発売前受注数は、上記の2020年11月にリニューアルした「iMUSE」ブランド3品合計の発売前受注数を上回り、好調なスタートを切っている。
 
サンプリングイベントを行ったキリンビバレッジ堀口社長は、「長引くコロナ下で、お客様の健康意識の高まりは継続している。『iMUSE』ブランドを展開してきた次のステップとして、プラズマ乳酸菌の裾野を広げ、より多くの方に知ってもらいたい」「基盤ブランド『午後の紅茶』『生茶』にプラズマ乳酸菌を入れたことで、お客様に“おいしい免疫ケア”という新しい価値を提案できるのでは」と話した。