「ファミチキバンズ」サイズアップで多様な具材をはさみやすく、重量25%増、タルタルソースも2割増/ファミリーマート
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2021年1月の発売から1年を経過。今回のリニューアルでは、生地の重量を25%増やしてバンズそのもののサイズを大きくした。バンズに塗られているタルタルソースも見直し、量を2割増やし、具材のタマネギを6割増やしてシャキシャキした食感が楽しめるようにし、卵白を増やして味をあっさりとさせたことで、「ファミチキ」(本体価格167円)以外のさまざまなホットスナックはさ挟んでも合う味に改めた。価格は旧商品と同じ本体価格82円に据え置いた。
ファミチキバンズ使用の多様なバーガー(ファミリーマート)
バンズは形も楕円から丸に変更し、旧商品では若干はみ出していた「ファミチキ」がちょうど収まるようにした。1月に冬季限定で発売された「グラタンコロッケ」(本体価格119円)を始め、「照焼チキンステーキ」(184円)や「厚切りハムカツ」(119円)などファミマで販売されているホットスナックに、千切りキャベツ、ポテトサラダ、チーズなどを一緒に挟むことで、オリジナルバーガーづくりを楽しめる。
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ファミチキバンズ使用「グラタンコロッケバーガー」(ファミリーマート)
ファミチキバンズ使用「照焼チキンステーキバーガー」(ファミリーマート)
ファミリーマートによると、「ファミチキバンズ」のメインユーザーは20代~50代の男性。売れる時間帯は昼や夕方で、部活帰りの学生のユーザーも多いという。これらのユーザーにとって満足度が高まるよう、生地とソースを増量した。
ファミリーマートでは「ファミチキバンズ」の発売以前、顧客が自分で作るハンバーガーの開発を進めていたが、結局発売できなかった経緯がある。代わって登場したのが「ファミチキバンズ」。ファミマ商品で売り上げ数がトップクラスで、同社の顔でもある「ファミチキ」を挟んで、気軽にバーガーを作ってくださいというコンセプトが、バンズの発売以来、顧客に支持されているという。