「ボンカレー」とウルトラマンがタッグ “母2人”で夏休みの昼食問題に挑む

発表会にはウルトラの母が登場 松山容子さんを起用したホーロー看板も
大塚食品は、ボンカレー50周年を記念して「ボンカレーゴールド ウルトラマン特別パッケージ」甘口・中辛・辛口(絵柄6種類×3品)を夏季限定で7月中旬から順次発売する。

ボンカレーは、1968年2月に世界初の市販用レトルト食品として発売して以来、レトルトカレーの定番として支持されてきた。今回は50周年を記念し、1966年のテレビ放送開始から夢を伝え続けて半世紀が経つウルトラマンシリーズとタイアップした商品を発売するほか、7月20日から開催される「ウルトラマンフェスティバル2018」(池袋サンシャインシティ)でタイアップメニューを提供する。

同社執行役員の金子忠晴製品部長は、6月26日に行われた商品発表会で、「“ボンカレー”には日本を代表するお母さんとして、女優・松山容子さんを起用し、50年間トップセールスをしていただいている。今回は、“ウルトラの母”も日本を代表するお母さんだろうと考えて企画した。また、今回はお母さんだけではなく、家族もテーマにしている。日本のお母さんは、家事に、育児に、仕事にと、大変忙しい。まさにウルトラママだと感じる。そこにさらにお父さん、お子さんが力を合わせてこれからの50年を進んで行けたらという思いを込めた」とした。

また、会場には、小学生の子を持つお母さんもゲストで登場し、ボンカレーを使った3分以内でできるアレンジ料理に挑戦した。お母さんたちは、これから迎える夏休みについて、「子どもはいつも給食を食べているので、3食作らなくてはいけないというのは今からプレッシャーだ」「暑いと台所に立つのも億劫になる。子どもにお腹すいたと言われると焦ってしまう。毎日時間との勝負になる」と話し、お湯を使わずに箱ごとレンジ調理できる「ボンカレー」について、「夏休みのお母さんたちの大きな助けになるのではないか」と話した。

「ボンカレーゴールド ウイルトラマン特別パッケージ」全18種

「ボンカレーゴールド ウルトラマン特別パッケージ」全18種

金子部長は、「ウルトラマン特別パッケージを夏休みに展開することで、ぜひお子様や若い方々にボンカレーの味を知っていただきたい。そして、お母様やお父様が、少しでも楽にお昼ごはんを出していただけたらと考えている。パッケージは、“ウルトラマン”をレイアウトする際に、(ボンカレーのマークである)三重丸を主張しすぎると特徴が出にくくなるので苦労しながらデザインした。レンジでチンする時に見ていただき、微笑んでいただけたら」と話した。

なお、ウルトラマン関連商品のECサイト(円谷プロ公式ショップ)である「怪獣デパート」では、コンプリート版(絵柄6種類×3品)の販売も行う予定としている。

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