吉野家「月見牛とじ丼」に“大盛”新登場、「月見牛とじ御膳」も同時発売/秋季限定“お月見メニュー”2022
牛丼チェーン「吉野家」は8月22日、玉子を月に見立てたお月見メニュー「月見牛とじ丼」「月見牛とじ御膳」を発売した。秋季限定販売。
【「月見牛とじ御膳」2019年初登場】吉野家が初の“お月見”商品、溶き玉子2個+生玉子を使用
“吉野家秘伝のたれ”で煮込んだ、「牛丼大盛」と同量の牛肉を2個の溶き玉子でふんわりととじ、甘辛い特製すきやきたれをたっぷりと追加した「牛とじ」の上に、月に見立てた生玉子を追加したのが「月見牛とじ」。
「月見牛とじ丼」はご飯の上に月見牛とじを盛り付け、玉子1個をのせる。店内価格は並盛602円、大盛789円(以下税込)。テイクアウト(持ち帰り)は並盛591円、大盛774円。「月見牛とじ丼」の大盛は2022年お月見メニューの新ラインアップとして加わった。
「月見牛とじ御膳」は熱々の鉄鍋で調理された「牛とじ」と、玉子1個・ご飯・みそ汁・お漬物の計5品を御膳仕立てで提供する。店内価格は712円(ご飯の増量・おかわりは無料)。テイクアウトは699円で、みそ汁・お漬物が付かない。牛肉の量が「牛丼超特盛」と同量になる「肉2倍盛」は店内プラス327円、テイクアウトはプラス321円。
「月見牛とじ丼」「月見牛とじ御膳」ともに、「吉野家」店舗で提供するが、一部、取り扱いのない店舗や価格の異なる店舗がある。また、9月30日までの期間、テイクアウト時は玉子を半熟玉子で提供し、追加料金プラス11円となる。
吉野家は「月見牛とじ丼」「月見牛とじ御膳」について、「3個目の玉子を好みに溶いた後に『牛とじ』の上にかけるとマイルドな味わいとなり、卵黄のみを『牛とじ』の上にのせると濃い味わいとなる」としている。
なお、吉野家の「月見牛とじ御膳」は、牛丼を注文する利用客の3人に1人が玉子を注文するという傾向を受けて開発され、2019年の秋限定商品として初登場。当初は「牛同並盛」相当だった牛肉の量を、翌2020年から「牛丼大盛」と同量に増加している。