ファミマ「シュクメルリ丼」登場、グリルチキンとにんにくクリームの煮込み丼/ファミリーマート
「シュクメルリ」はガーリッククリームソースで鶏肉を煮込んだジョージア料理。2020年1月に牛丼チェーン「松屋」が「世界紀行シリーズ」第1弾商品として「シュクメルリ鍋定食」を期間限定で販売し、“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”として訴求した。当初は知名度の無さからネット上などで“謎のメニュー”という扱いを受けたものの、発売すると大反響を得て、復活を望むファンも多いヒット商品となった。
ファミリーマートでは、10月27日にパウチ惣菜「お母さん食堂 ごはんにちょいかけ!シュクメルリ」を発売。SNSには「おいしすぎて、あと3袋は買う」「何件か回ったが、どこも品切れだった」など多くの投稿があがり、一時品薄状態になるなど大きな反響を呼んだ。今回の「シュクメルリ(グリルチキンとにんにくクリーム煮込み丼)」は、シュクメルリをさらに手軽に楽しめるよう、食べやすい弁当に仕立てたもの。
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ファミリーマート「お母さん食堂 ごはんにちょいかけ!シュクメルリ」
「シュクメルリ(グリルチキンとにんにくクリーム煮込み丼)」は、にんにくを使用したクリームソースに、グリルチキン・さつま芋・チーズを盛りつけ、ご飯と合わせた商品。にんにくと牛乳、生クリームをベースにしたクリームソースに、鶏がらスープ・コンソメ・ハーブソルトを加えることで、風味豊かな味わいに仕上げている。また、ジョージア料理でよく使用される白ワインを隠し味として加え、ソースの深い味わいを実現したという。
なお、永谷園は11月10日からローソンで先行発売していた「世界のスープ図鑑」シリーズ第1弾「シュクメルリスープ」を、12月1日から全国のコンビニに拡大して販売する。また、ファミリーマートでも12月15日から別途、「シュクメルリスープ」を発売する(北海道・沖縄県除く)。今後、日本の食卓には「シュクメルリ」の浸透がさらに進んでいきそうだ。
永谷園「シュクメルリスープ」と、ファミリーマート「シュクメルリスープ」