平成29酒造年度 全国新酒鑑評会結果発表、232銘柄が金賞を受賞〈金賞受賞酒一覧〉
独立行政法人酒類総合研究所は17日、平成29酒造年度全国新酒鑑査評会の結果を発表した。
今回は全国から850銘柄が出品。審査は予審が4月24日から26日、決審が5月8日から9日にわたって開催された。入賞酒は421点で、そのうち特に成績が優秀と認められた金賞受賞酒は232銘柄で、兵庫県と福島県が19銘柄で金賞を受賞しトップ。福島県は6年連続で金賞受賞数が日本一となった。
〈酒類飲料日報 2018年5月18日付より〉
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