2018年度「全米日本酒歓評会」、134品に金賞〈受賞酒一覧〉
今年は日本の41都道府県および米国の194社から、大吟醸A(精米歩合40%以下)、大吟醸B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の4部門に478銘柄がエントリー。審査は日米より招かれた審査員11名によりブラインド方式にて行われ、金賞は134品、銀賞は126品となった。
また、金賞受賞酒の中から、各部門で最も高い評価を得た出品酒に授与されるグランプリ、その次点の出品酒に授与される準グランプリも選ばれた。
〈「エメラルド賞」は宮城の佐浦〉
さらに、第1回から今回までの歓評会での受賞を数値化し、その累計が最も高くなった蔵元に贈られるエメラルド賞については宮城県の佐浦が獲得した。
各賞の授賞式は、11月7日(水)開催のジョイ・オブ・サケ東京にて行われる。同イベントは全米日本酒歓評会の全ての出品酒が試飲できる利き酒イベントで、今年は初開催のロンドンを加えた日欧米4都市での開催が予定されている。
〈酒類飲料日報 2018年6月15日付より〉
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