味の素冷食、具にこだわった冷凍炒飯新商品「大海老炒飯」発売

味の素冷凍食品は、具材にこだわった家庭用冷凍炒飯の新商品「大海老炒飯」(400g/オープン価格)を5月20日より、全国で発売する。

京王プラザホテル・中国料理「南園」の李国超(り・こくちょう)総料理長が監修し、ちょっと贅沢な本場の味が家庭で楽しめる炒飯。丸ごとの大海老とゴロッとあぶり焼豚を入れ、具のおいしさにとことんこだわるとともに、大豆を熟成発酵させたたまり醤油と牡蠣のうま味をきかせたオイスターソースで仕上げたコク深い味わいが特長。

同社によれば、冷凍米飯市場の約6割を占める冷凍炒飯市場は、2017年度は前年比5%増(見込み)と伸長。また、同社の調査によれば生活者が炒飯に求めることは、<シンプルな具材で、炒めた香り・味・風味が味わえること>と、<具のおいしさをとことん味わえること>の2タイプに分かれており、<具のおいしさをとことん味わえること>を重視する生活者は、具材の中でも特に「海老」と「焼豚」のおいしさを求めているという。

味の素冷凍食品「大海老炒飯」イメージ

今回の「大海老炒飯」は、後者のニーズに対応。一方、前者のニーズには「ザ★チャーハン」が合致し、異なる生活者ニーズに応えることで、冷凍炒飯市場を盛り上げるとしている。

また、販促活動は「TVCMをはじめとした広告、店頭、当社ホームページを活用して、商品認知の拡大を図って」いくという。

〈冷食日報 2018年4月6日付より〉

【関連記事】
味の素冷凍食品、家庭用に「夜九時のひとり呑み」シリーズ6品
〈マンデー・オピニオン〉AI技術ビジネス活用の進展に注目 味の素はレシピサイトの”自動献立提案システム”でAI活用
“おつまみ”冷食が本格化 家飲み増加に対応、酒に合う味付けに先鋭化も
【冷食・春の家庭用新商品】新商品は131品、おつまみ特化、パスタは高質品
“十代目松本幸四郎 襲名記念”、京都・上賀茂神社で奉納舞台/味の素AGF「煎」