商品選びでは「糖質」よりも「カロリー」を気にする人が多い/サッポロビール調査
調査結果のトピックは▽食生活に関して、全体の約8割の人が糖質やカロリーを気にしている▽男性より女性の方がその割合が高く、糖質よりもカロリーを意識している人が半数以上▽糖質がゼロであってもカロリーを気にしている人は全体の6割以上に上る。男性よりも女性の方がその割合が高い▽低糖質、低カロリー等のギルトフリー(罪悪感のない)の食事を試したい人は7割以上に上る。▽糖質とカロリーが体に与える影響の違いを知っていると回答した人は1割にも満たない――との結果が出た。
糖質やカロリーが気になるかと聞いたところ、気になる・やや気になるとの回答が全体の78%という結果になった。男女別にみると男性は全体の71%、女性は86%と女性の方が10ポイント以上も多く気にしている。
糖質とカロリーどちらを気にして商品を買うかと聞いたところ、カロリーを意識している人が39%で糖質を気にしている人よりも10ポイント以上高い結果となった。
糖質がゼロであればカロリーは気になりませんかと聞いたところ、気になる・やや気になるとの回答が全体の65%、また男性より女性の方が気にしていて、男性57%に対して女性は73%と高く気にしている結果になった。
〈酒類飲料日報 2018年1月26日付より〉
【関連記事】
・「続・ビール強化」を掲げ、4年連続前年超え目指す―サッポロ2018年事業方針
・新ブランド「りらくす」4月発売へ―サッポロビール2018年RTD事業
・「低カロリーNo.1」の新ジャンル「極ZERO 爽快ゼロ」発売―サッポロ
・ビール4社の営業トップに聞く〈1〉サッポロビール・宮石徹取締役常務執行役員営業本部長