機能性食品豆腐、夏向けフレーバー豆腐を提案-日本アクセス展示会
さとの雪食品は昨年発売した機能性表示食品「食後の血糖値や中性脂肪が気になる方の絹とうふ」(80g×4、税別198円)のパッケージリニューアルをして3月から発売する。また骨の成分を維持する働きに、骨の健康に役立つことが報告されている大豆イソフラボンを25mg 含む「骨の健康が気になる方の絹とうふ」も機能性表示食品として発売する。
また、夏向けのフレーバー豆腐では、枝豆わさび風味の濃厚感のある豆腐で、晩酌に向いた「おやじこだわりの奴(枝豆わさび風味)」(150g×2、同148円)を3月から発売する。アサヒコは独自製法により、豆乳濃度18%と濃厚で滑らかな食感の極濃シリーズから、カップタイプの「極濃おぼろ枝豆味」(140g、同188円)を3月から発売する。
また濃厚豆乳と比叡ゆばを使用し、やわらかで濃厚な「湯葉入り極濃おぼろ」(180g、同198円)も発売する。またスイーツ豆腐では、独自製法で大豆の青臭みを抑え、甘みを最大限に引き出した「スイーツとうふ」シリーズからバナナ風味(100g×2、同188円)を発売する。
太子食品工業は、ビタミンEとオメガ3脂肪酸が摂取できる「ビタミンE+オメガ3とうふ」(120g×2、同150円)を発売する。豆腐1個当たりにビタミンE2.2mg、オメガ3脂肪酸を320mg 含んでおり、濃厚でやわらか食感を添付のタレで楽しめる。またカツオ節やコンブエキスが入った旨みだしで味付けした「おだしとうふ」(120g×3、同150円)も発売する。
〈納豆は糸切れの良さやふわふわ食感、ご飯以外のメニュー提案で活性化図る〉
ヤマダフーズは機能性表示食品の「絹とうふ」(150g×3)を発売する。難消化性デキストリンを含み、整腸作用が期待できるとしている。フレーバー豆腐では「焼きとうもろこし風味やっこ」(150g×3、)と「わさび風味やっこ」を展開する。とうもろこしは、香ばしい香りととうもろこしの甘さがクセになるおいしさで、しょうゆをかけると、とうもろこしの香ばしさが増す。
同社は納豆の新商品では春夏向けにさっぱりした味わいの「甘酢しょうがたれ納豆極小ミニ3」(40g×3)を春から発売する。甘酢の酸っぱさとショウガのキリッとした風味が合わさり、さっぱりとした口当たりで飽きのこない味わいに仕上げた。酢を入れることで、納豆の糸切れが良くなり、混ぜるとふわふわな納豆になる。ご飯に乗せる以外にも、麺類や冷奴、サラダなどメニューのアレンジに最適な納豆だとした。ほかにも、厳選した秋田県産リュウホウをを使用した「超・細か~い国産きざみ納豆ミニ2」(40g×2)も発売する。ひきわりよりも細かく刻み、消化吸収に優れ、子供や高齢者におすすめだとした。
ミツカンは15年に発売し、16年は休売していた「金のつぶたれたっぷり!ぽんずたれ」(40g×3)を季節商品として発売する。納豆用に作ったぽん酢たれでさっぱりと味わえる。また米の消費が落ち込む中、麺やサラダメニュー、油揚げを使用したおつまみメニューを提案し、納豆の市場活性化を図るとした。また昨秋発売した「金のつぶサラダをおいしく!ごま醤油たれ」をごま風味をアップさせリニューアルした。
あづま食品は新鮮な国産だいこんおろしに紀州産梅肉を合わせた「おろしだれ梅納豆3P」(40g×3、同158円)を2月末から発売する。おろしだれに梅の香りと酸味を加え、爽やかな香りが納豆の臭みをマイルドにし、酸味成分と大根おろしで納豆の糸切れが良くなり、まぜるとふわふわに仕上がる。
〈大豆油糧日報 2018年1月23日付より〉
ヤマダフーズ「絹とうふ」
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