ベッキーさんが納豆クイーンに 「納豆の素晴らしさ伝えたい」/全国納豆協同組合連合会
冒頭あいさつした、野呂剛弘会長は「納豆は近年、1世帯当たりの消費金額が3年連続で伸長するなど、堅調な業界だが、価格競争の激化などで組合員数が減ってしまった。そして今春、大手納豆メーカーが四半世紀ぶりの値上げを実施し、一息ついている状況にある。納豆は地方にメーカーがあり、地元の方々に強く支持されている。納豆の適切な価格、価値を消費者に訴求していきたい」と述べた。
ベッキーさんは、受賞の喜びについて、「納豆クイーンに選ばれて本当に嬉しい。数年前に、友人が納豆クイーンを受賞し、私も納豆が好きなのでいつか私も選ばれたらいいなと思っていた。受賞を伝えられた時は『きたー!』と思った」と語った。今後については「納豆の素晴らしさを発信していきたい」と意気込んだ。また、「今朝も、納豆に卵黄とめんつゆを加えて、ご飯にかけて食べてきた。普段は、わら納豆を買ったり、『ばくだん納豆』を作ったりする。泡立ちを重視するならお酢、いつもと少し違う味にしたい時は胡麻油を入れる」と、自身の納豆好きをアピールした。さらに、ベッキーさんのオリジナルレシピ「和風納豆パスタ」も紹介した。
納豆連の相沢勝也PR委員長は、ベッキーさんを選出した理由について、「マルチな活動でお茶の間に笑顔を届けてくれる、ベッキーさんに納豆の普及を行っていって欲しい」とした。
〈大豆油糧日報 2018年7月11日付より〉
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